9月、間伐現場に山主さんが来てくれました。
(白いヘルメットの方)
ご自分で薪材を運び出している方なので、
間伐の方針にも関心があります。
残す木の周りを伐って、光をあてる・・
「伐り過ぎないかい?」何度か説明し、
やっと納得していただきました。
「このシラカバは自然に生えてきたの?」
そうなんです。
植えたカラマツと一緒に成長してきたんですね。
カラマツと同じくらいの大きさになっています。
実は、原木の売り上げも、カラマツとあまり変わりません。
でも、なかなか理解してもらえません。
自然に生えた広葉樹は、
あまり価値のないものと思われています。
道の上にカラマツを引っ張り出し、
チェンソーでカットします。
製材用は3.65m、パルプ用は2.4m。
今回はその2種類です。
工場の受け入れ規格を確認しておかないといけません。
道にむかって木を切り倒しておいて、
機械でつかんで出す、
道から遠くてつかめない木はワイヤーを引っ張っていき、
引き寄せる。実生の広葉樹を傷つけないように・・・・
引き出してカットした木を林内作業車に載せます。
ひたすら切って運ぶくり返しです。
道にむかって木を切り倒しておいて、
機械でつかんで出す、
道から遠くてつかめない木はワイヤーを引っ張っていき、
引き寄せる。実生の広葉樹を傷つけないように・・・・
引き出してカットした木を林内作業車に載せます。
ひたすら切って運ぶくり返しです。
載せた丸太を、大型トラックが入れる林道まで
運び出します。
丸太の積み上げには、農家トラクターにつけた
「グラップル」(丸太つかみ装置)が活躍します。
運材トラックに載せるには、丸太を
ある程度そろえておく必要があります。
実はYさんから借りていた青いフォードのトラクターを
返さなければならなくなり、古いインターのトラクターを
使うことになりました。
古いけど、しっかり働いてくれます。
農家のみなさんはどう感じるでしょうか・・・
教育大岩見沢校の4年生がインターンで間伐現場を
10日間手伝ってくれました。
それと、昨年、もりねっとで林業実習を担当した
2年生も、別の実習の合間に間伐現場を
見学しに来てくれました。
とにかく誰でも気軽に山に来られる。
それが森の道のいいところです。
きれいに木を運び出して、山主さんは
どんな感想を持つのか・・・・
とても気になります。
続きは次回に。
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